link local address
ipv6
ipv6を有効化すると自動的に割り当てられるアドレスFE:80::/10
link local addressはNegihbor Discoveryで自動的に決定する。
ルーターのリンクごとに独立して設定できる。
つまり一つのルーターでもリンクが異なっていれば同じアドレスを付与できる。
link local addressはNexthopに設定することも当然可能。
この構成にするとtrace routeがうまく動作しなくなるという不都合もある。
理由としてはlink local addressが送信元、宛先となるパケットは別のリンクに転送できないため。
VRRPのVIPはデフォルトでlink local addressを使うようになっている。
当然グローバル、ユニークローカルなアドレスを指定することも可能
同じアドレスがリンクごとにふられる都合上、pingで疎通確認をする際には必ずpingの出力IFを指定すること
指定しないとおそらくデフォルトのIFが使われる
別のリンクでも同じアドレスが使われていた場合は確認したかったリンクの疎通確認にはなっていなかった場合もある